陸自日報問題他で稲田防衛相が辞任

 27日読売。陸自日報保管問題。複数の政府関係者によると、2/13,15の2度、日報の電子データが保管してあったことを、陸自幹部が稲田氏に伝えていた。

→ 事実なら稲田氏もアウト。リーク元は誰かな?官邸からなら、稲田氏に引導を渡す予告だけど。

 27日朝日・読売夕刊・毎日夕刊。岡部・陸上幕僚長は大臣に辞意を伝えた。

 27日読売夕刊。黒江防衛事務次官も辞任。

→ 稲田氏の外堀が埋まった。

 27日夜の各紙web。稲田大臣、辞任する意向を固めた。

→ 明日の特別監査報告の中身を事前に知ったのかしらん?辞めることについては当然だけど、改造直前の今、なぜ?という疑問は拭えない。辞めるなら、蓮舫同様、もっと早めに辞めるべきだった。自発的ではなく安倍ちゃんの意向?事実上の更迭?

 うがった見方をするなら、籠池夫妻の聴取や、蓮舫辞任のニュースをかき消すためにぶつけてきた、という気もする。

 29日朝日・読売・産経。特別防衛監察結果を防衛省が発表した。

 日報電子データの「隠蔽」は幹部ら主導と認定した。一方、稲田大臣が知っていたか?については、出席者の証言が一致していないため、幹部会議の場で「何らかの発言があった可能性は否定できない」という曖昧な認定に止まった。ただし、日報データが陸自にも存在していた件の非公表を、大臣が「了承していない」点では証言が一致した。

 大臣は3月に「報告は無かった」と答弁しており、虚偽答弁の可能性が出ていた。

 29日産経と、週刊新潮8/3号による時系列。日付が違う場合は前者が新潮。

  ・9/30or10/3 日報の情報公開請求

  ・12/2    防衛省、破棄済みだとして不開示を決定

  ・12/16    稲田大臣、再調査を指示

  ・12/26    統幕の電子データが見つかる

  ・1/17    陸自幹部、陸幕長に陸自内にもデータが存在することを報告(産経のみ)

  ・1/27    上記につき大臣に報告

  ・2/6     防衛省が統幕にデータが保管されていたと発表、開示

  ・2/13    陸自内にもデータが存在することを大臣にも報告?

  ・2/14    大臣、国会で「10/3以前に廃棄」と答弁(新潮のみ)

  ・2/15    陸幕長、次官に陸自内にもデータが存在することを報告(産経)

         大臣出席の会議で「陸自内にもデータあった」件の非公表を決定

          ↑これは今回の特別防衛監察結果では否定された。

  ・2/20    大臣、「データは廃棄した」と再答弁

  ・3/15    陸自内にもデータがあった、と報道された

  ・3/16    大臣、陸自内にデータがあった件は報告されていないと答弁

→ 要するに、データ非開示の責任は防衛省の役人(背広組・制服組、双方)にあるけれど、稲田大臣が疑われている罪は虚偽答弁(途中で知った後も、知らないフリをした)の方にある。このことを分かってないツイートを時々見かけるんだよね。

 29日読売・朝日。稲田氏が辞任し、後任は岸田外相が兼務。直後、北がミサイルを発射したため、岸田氏は対応に追われた。

→ 普段なら外相と防衛相って相性が良いんだけど。緊急事態では手が回らなくなるよね。

 このミサイル発射は事前に予測されていたんだから、もうちょっとナントカならなかったのでしょうか。稲田の辞任が遅かったのがイケナイんだけど。産経や週刊文春の記事によると、以前から省内の評判は最悪だったらしいし。

 実際、新聞記事や国会TVの中継を見ても、彼女には基礎的な知識が欠落していて、緊急時に素早い判断ができるとは思えない(基礎的知識のレクチャーを受けてから判断することになり、その分、判断が遅れる)。急な質問に涙ぐんだり、突発事態に冷静さも保てないし。他の大臣はともかく、防衛相は決定的に向いていない人材。安倍ちゃんはもっと早期に更迭すべきだったし、そもそも未経験分野の防衛相に就けるべきではなかった。

 1日朝日。自民、PKO日報を巡る閉会中審査への稲田氏の出席を拒否「一番思い責任の取り方をした」と。

→ そうかなぁ?もし、制服組が彼女を陥れたとしたら、文民統制上問題なのだから、出席して抗弁すべきでは。