昨日起こった大変な事

(昨日の続きです)

彼からLINEが来た後すぐ、私は彼に電話をかけました。

2コール鳴らしただけで、彼は電話に出ました。

私は彼に、明日の面接ちゃんと行ってくれるのかSさんがとても心配しているということをまず伝えました。

すると彼は泣き出したのです。

そして

俺もう、どうすれば良いか分からない!

と言って泣きじゃくりました。

私は彼が泣いたところを見たことがありません。

泣き声を聞いたのはそれが初めてでした。

今自宅に居るという彼に、とりあえず一刻も早くその家から出るように言いました。

そして、私がいる駅まで来れるかと訊くと、すぐに出られるとのことでした。

到着した彼は、少し落ち着いているようでしたが、目は真っ赤に腫れていました。

いつも行くファミレスで話を聞くことにしました。

揉め事の原因は、いつも通りの下らないことです。

両親の夫婦喧嘩。止めに入る彼。暴言を吐く長男。

聞くほどでもないお話です。

しかし、彼の気持ちが落ち着くまで私は話を聞き続けました。

そして彼がこう言ったのです。

こんな精神状態だから、明日の面接なんて行けそうにもないから断るよ。と。

私はそこで初めて意見を言いました。

アナタ、あの家出たいんでしょ?早く一人暮らししたいんでしょ?

じゃあお金が要るじゃない。

お金を得る為には、まずは就職しなくちゃいけないじゃない。

あの忌しい家から出る為の大切なチャンスを棒に振っちゃうわけ?

面接なんて1時間もあれば終わるでしょ?

たった1時間だけで良いから、その時だけでも良いから頑張りなさいよ。

明日の面接キャンセルしたら、もうチャンスも回して貰えなくなるわよ?

あのアホな家族のせいで、自分の人生がめちゃめちゃになっても良いわけ?

明日の面接は何が何でも受けなくちゃ。

彼は自分でも分かっていたのでしょう。

私の言葉を聞いて分かった。事業所に電話するよ。と言って、その場で電話をかけました。

そうして彼は無事に面接には行けました。

面接の内容と、それから私が保健所で話したことは、また後日書こうと思います。

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